トップ / <イベントレポート>はじめての台湾家庭料理教室を開催しました。
先日、伝所鳩で初めて「料理教室」を開催いたしました。ありがたいことに、お申し込み開始から、一晩で満席となり、当日も参加者の皆さんが本当に真剣にお話を聞いてくださって、会場全体が心地よい熱量に包まれた、とても有意義な時間だったように思います。
今回、講師としてお越しいただいたのは、神戸にある「小宇宙食堂」のリンさん。前日のリバーサイドマーケットに続き、2日間連続のイベントで大変お世話になりました!リンさんのハッピーで気さくなお人柄のおかげで、終始笑顔の絶えない時間になりました。
「台湾料理」と、一言で言ってもその幅は広く、最近の台湾では油を控えた薄味のヘルシーな食文化が主流になってきているそう。そんな歴史や背景のお話からスタートした今回の教室ですが、驚いたのは、台湾料理でありながら「日本の身近な食材を使って、とっても簡単に作れる」ということでした。
味付けの正解やレシピを教わるというよりも、「この食材には、今どんな力があるんだろう?」「自分の体は、いま何を欲しているんだろう?」と、食材や自分の体と向き合う「考え方」を学ぶ、深い時間になりました。
もう一つ驚いたのが、調理後のゴミの少なさです。食材を余すことなく、丸ごとおいしくいただく。それ自体が台湾の大切な食文化であり、命を無駄なくいただく心地よさを、目の前で体感させていただきました。
参加者の皆さんの多くが、「日々に追われる中でヘルシーに味付けをしたいけれど、うまく素材の味を活かせない」というお悩みを抱えていらっしゃいましたが、イベント後の感想で一番印象的だったのが、ある参加者さんの「日本の調味料って種類が豊富で便利だから、迷ったときに頼りがちでした。でも、塩と醤油だけで、こんなにシンプルに食材の味を引き出せて、おいしくなるなんて!」という言葉でした。
特別な調味料を使わなくても、台所にあるものでちゃんと体とお腹を喜ばせることができる。そのシンプルさに、皆さんとても感動されていました。
ちょうど梅雨の時期に入り、なんだか体が重たく感じたり、これから夏に向けて暑さでバテてしまうことがありますが、そんなときこそ、今回リンさんに教えてもらった「食から体を整える(食養生)」の考え方を、ふっと思い出してもらえたら嬉しいです。いつもの台所から、自分のペースで元気をチャージしていきましょう!
新しくなった伝所鳩では、これからも皆さんの暮らしがちょっと楽しく、健やかになるようなイベントを定期的に企画していきたいと考えています。今回参加できなかった方も、ぜひ次回を楽しみにしていてください!
リンさん、そしてご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!